Advancement of Synthesis Methods

概要

A02班(合成手法の深化)が主として行う研究

  • フロー反応に用いるデバイスの深化を基盤とする自動合成システムの開発。
  • フロー反応とインライン分析、有機反応条件探索用ロボットなどを活用し、実験者の環境・技術に依存することなく全実験データを迅速に収集するシステムを構築。
  • 化学工学的な視点に立った、①フロー合成プロセスの設計・計測・制御、②自動化のためのプロセスデータ解析・制御システムの開発、③バッチ反応のフロー反応への変換法を開発。
  • バッチ反応→反応コードモジュール→フロー反応→自律的な条件最適化→自動合成プロセス(多段階分子変換)を構築。

計画班

菅 誠治

岡山大学・教授
「触媒的有機反応の自動最適化のための反応モジュール開発」

 

跡部 真人

横浜国立大学大学院工学研究院 ・教授
「有機合成反応の自動化を指向したフローマイクロ電解合成技術の創製」

 

外輪 健一郎

京都大学工学研究科・教授 
「自動最適化機能を有するフロー実験システムの迅速構築技術」

 

滝澤 忍

大阪大学産業科学研究所・准教授
「フロー・電解ドミノ反応開発を加速する機械学習の実装と応用」

 

矢島 知子

お茶の水女子大学基幹研究院・教授
「光ラジカル反応のデジタル制御に向けた反応リアクターの開発」 研究成果

 

椴山 儀恵

分子科学研究所生命・錯体分子科学研究領域・准教授
「精密合成を迅速に実現する全データ駆動型反応開発システムの構築」

 

公募班

土井 隆行

東北大学薬学研究科・教授
「エノラートを活用するフロー合成法の最適化と多様化合成研究への応用」

 

間瀬 暢之

静岡大学グリーン科学技術研究所・教授
「グリーンものづくりに向けた合成手法の機械学習最適化と化学反応の理解」

 

増井 悠

名古屋大学創薬科学研究科・助教
「有機化学的発見の加速を志向したマイクロフロー自動合成と機械学習の活用法開発」

 

三浦 佳子

九州大学工学研究院・教授
「デジタル手法に基づく高機能モノリス型触媒の開発迅速化とフロー反応への展開」

 

山田 陽一

国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター・チームリーダー
「高活性・高持続性固定化触媒フロー反応システムの開発」

 

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